日本の灯台を追って・・・
1992年、日本で初めての本格的な灯台をテーマにした博物館計画の為、北海道を訪れた。
函館市から東へ50キロにある風光明媚な恵山岬、その地に灯台額物館が建てられることになった。
その為に灯台を調べ、知り、その姿に魅せられ、全国の灯台を追うようになった。
それまで灯台は自分の意識の中にはほとんど無かった。
だが文学や詩、映画など灯台をモチーフにした作品は数多く存在し、人と灯台との繋がりは想像以上に深かった。
深い闇がどこまでも広がる大海に向かって命の灯を灯し続ける姿はあたかも生きているように感じる。
その姿を出来るだけ美しく残したい。そんな思いで灯台を追い、日本国中を走り回り、フイルムに納めた。
命の灯を一瞬も途絶えることなく灯し続ける灯台をポートレイトのように記録したい。
そんな思いで撮り続けた6年間の足跡である。
日本の灯台を追って・・・
1992年、日本で初めての本格的な灯台をテーマにした博物館計画の為、北海道を訪れた。
函館市から東へ50キロにある風光明媚な恵山岬、その地に灯台額物館が建てられることになった。
その為に灯台を調べ、知り、その姿に魅せられ、全国の灯台を追うようになった。
それまで灯台は自分の意識の中にはほとんど無かった。
だが文学や詩、映画など灯台をモチーフにした作品は数多く存在し、人と灯台との繋がりは想像以上に深かった。
深い闇がどこまでも広がる大海に向かって命の灯を灯し続ける姿はあたかも生きているように感じる。
その姿を出来るだけ美しく残したい。そんな思いで灯台を追い、日本国中を走り回り、フイルムに納めた。
命の灯を一瞬も途絶えることなく灯し続ける灯台をポートレイトのように記録したい。
そんな思いで撮り続けた6年間の足跡である。
星野光一郎(旧姓 板村光一郎)